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2016年6月28日火曜日

家計はバランスシート分析



■バランスシートとは?

イラスト引用
 バランスシートは貸借対照表のことでB/Lで表記します。資産と負債と純資産を確認します。その会社の財務状況や自己資本比率など読み取れます。

 家計においても資産や負債の状況が一目でわかります。預金、土地、自宅、自動車などが資産、住宅ローン、自動車ローンなどが負債、資産から負債を引いたものが純資産です。純資産とは資産を全部売って借金を返済した場合手元にいくら残るかです。

 ここが家計にどのくらい余裕があるかの金額となります。把握しておけば財務状況改善にどんな対策が必要か分りやすくなります。まず資産には現金や貯金などの流動資産と土地、家などの固定資産に分れます。即現金化できるモノを流動資産に分類します。負債は住宅ローンなど以外にCDカードの未払い金や分割払いも金も入れます。



■バランスシートを作ってみる

 実際に作ってみましょう!最初に資産と負債の棚卸しをします。

 現金・定期・財形は通帳や満期のお知らせなど見ます。ネット銀行ならログインして残高確認する。株や投信・外貨などは残高はがきやネット証券ならログインして残高確認します。保険は証書や契約内容のお知らせで確認して解約返戻金の額を入れます。返戻金のないのもは対象外です。積立金もお知らせのはがき、出資金は出資証券を確認します。
写真・B/L見本
 
不動産や家屋は評価額を確認します。又は似たマンション、一戸建てで売り出している価格を参考にしてもいいです。自動車やバイク、自転車は中古店などで同等品の相場を確認します。宝石や美術・骨董品も買取店などで確認します。わからなければ購入価格でもよいです。

 負債のローンは返済予定表やはがきなどで現在の残高を確認します。これらの金額を表(写真・B/L見本)に入れて完成させます。






■バランスシートを読む

 純資産(資産-負債=純資産)がいくらになるか確認します。純資産比率(純資産/総資産*100)が高い方が安心度あります。仮に純資産がマイナスになっていれば債務超過と言うことになります。資産を増やすか負債を減らす方策が必要です。

 また流動資産が少ないと、もしも収入がなくなった時のリスクに対応出来ず借入をしなければなりません。さらに短期の返済があればこれも対応できない可能性があります。1年以内の負債を流動負債と呼びます。これらリスクを減らすには流動資産を増やしておくことです。

 「そうは言っても簡単に増やせないよ」と思う方はこちらを読んでくださいね。30代の若いうちに積極的な投資運用をすることも一つの手です。やはり負債を少なくするのがいいのですが、短期ローンやキャッシングは利息が高いですから、長期ローンでの低金利の借入で負債をできるだけ少なくします。


 また家計における大きな負債は住宅ローンと教育ローンだと思います。住宅ローンなどは繰り上げて60歳までには終わりたいものです。住宅ローンでなく不動産投資(マンションや賃貸経営)は賃料収入とのバランスを考えながら返済優先か投資優先かを考えればいいと言うことになります。



次回は「家計は忍法の術!制度活用」のお話し





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