買取専門店

2016年5月30日月曜日

誰でも貯められる魔法がある


生活習慣の見直し

文献引用
 1000万貯めようと思えば、毎月2万円+ボーナス10/年で30年続けたら1000万円貯金できます。これを2%で運用したら1300万以上になります。また毎月5万円にしたら15年で1000万円貯金できます。

 5万円なんてムリと思った人、どうしても欲しい車なら無理をしても100万頭金にして5/月で5年ローンなんて組むでしょう。でも車は負債です、買ったその日から価値が下がっていきます。高級車我慢して貯金したら5年で300貯まりますよ。

ローン金利1.9%払う分1.9%で運用したら315万に増えます。

 貯蓄ができないと思っている人、生活習慣を変えてみたら意外といけるかもですよ。
 前回記事のなかで、お金を使う時に「これは消費?それとも浪費?投資?」と考えるクセをつけましょう。又、「資産」とはお金を稼ぐもの収益性があるもので、これ以外は「負債」にと分類しました。

 さらにWNCの発想法です。WWANT(欲しいもの)、NNEED(必要なもの)、CCHANGE(変化を起こす)です。自分に欲しいものがあったら、それが必要な理由が明確か、そして自分を新しい領域に変化してくれるものか、この常にWNCを探そうと考えことで無駄な出費を抑え、出費以上のリターンを得ようとする発想になるとのこと。
 
 この考えでいくと例えば不動産やマンション経営で頑張っている人たちは「投資」であり「資産」であり「ほしい理由が明確」でリターン狙いの発想そのものですね。

 貯蓄は40歳代までが勝負と書きましたが、高級車は60歳超えてからでも十分ではないでしょうか?それには健康も資産であり投資としての位置づけになりますね。


貯蓄は記念日で始められる

 娘たちにお子様が生まれました。「何か記念を」と考えました。過去20年以上残っているものを思い浮かべると、記念樹、アルバム、節句の雛飾り、木製玩具ぐらいです。木製の知育玩具はいいですね、今も使えています。
 
 何がいいのか何ヶ月も何ヶ月も考えました。余談ですが小生「家電やどんな商品でも」を購入するときはカタログから口コミまで熟読するタイプなのです。しかしふとしたことからやっと「これにしょう」と決めたのです。
 
 日本のどこかの話でしたが「将来困りごとがあれば・・・」と大黒柱の元にご先祖さまが金銀鉄などを埋蔵していたと言う本当の話です。ふとしたことからやっとそれが「純金」に変わりました。毎月少額ですが積立をして今で160gぐらい溜っています。あと十年もすれば300g以上にはなりそうです。

 家内以外は誰にもシークレットでやっています。サプライズのプレゼントになるか、或いは老後の自分たちに必要になるかもです。もう少し黙っておこう(笑)。ずーっと確認することもなかったのですが、年数経てばある程度貯まってきていました。







取急ぎ100万円貯めてみる

 まじ!考えが変わって生活習慣を変えたら、まず1/月で1年間貯めてみましょうか。そのまま100万円貯蓄に挑戦しましょう。2万円/月なら4年で100万達成ですよ。

 経験がおありの人はわかると思いますが、貯まる過程は本当に楽しいものです。記帳に1.000.000となれば嬉しいらしいです。これによって活力がつき貯める習慣になれば、それが当たり前のことになるみたいです。

 大手企業とこれに準ずる会社や公務員は、まあ色々な補助や低融資や記念日休など福利厚生が厚いですが自営業やそれに準じた会社などは格差があります。退職金も大手なら大卒一般で約2000万ですが、自分の会社ではいくらになるのか一度調べて貯蓄計画に反映させておくべきです。

 よく企業年金がある会社や共済年金の公務員などは3階建てになっていると聞きますね。通常よりこの分が上乗せ支給になります。しかし企業年金は組合の解散が続いています。

 かわりに前述の企業型確定拠出年金を採用していて会社があって掛金を拠出し運用するしくみなんです。それに自分でプラス拠出できるのです。子供が小学生ぐらいまではそれほど教育費がかからないと思います。将来教育ローンや奨学金を借りることがないよう今の内に溜めておきたいものです。

 ある本によるとポイントを溜めるのと同じで、貯める習慣になればどんどん貯まってくるとのことです。本当なのか自分たちで検証してみませんか。そして記念日ぐらい家族でプチ贅沢認めましょう。








2016年5月25日水曜日

家計は「投資と回収」


老後生活に危機感を持った生活プラン

 年金は65歳支給になります。60定年とすると90歳までの30年間夫婦2人で1憶円が必要になります。生活費30/月として計算してです。

 最近のデータによると余裕ある生活には35/月必要で、また夫婦どちらかが90歳まで生きる確率は50%とのことです。二人に一人は90歳まで生きるのですね。

 そうなると平均年金額は2人で23/月ですので12/月が不足します。60歳で退職金含めて1500万貯蓄があったとしても何もしなければ73歳で破たん老人化します。

雑誌表紙引用 
 また年金額は年々減少します。今75歳の人は掛け金の約4.7倍を受け取っていますが30歳の方はその半分以下になります。若いうちから危機感もって生活しないといけない事がわかります。

 若いうちはバイト代を元金にリスク覚悟に大きなリターンをねらう投資もいいかも知れません。しかしある程度の年代に達すると投資家を専業にする人以外、そうは行かなくなります。

 自動売買システムも充実しているのでAfterビジネスや週末起業でやれると考えますが、やっぱり職場優先や即現金になるバイトに傾き、さらに結婚したり子供が生まれると余裕時間がほとんど取れなくなってくるのが現状です。



まず貯蓄を始める動機付け

 ではどうすればいいのか、コツコツと積上げるしかないと考えます。例えば子供さんが生まれたら「学資保険」の加入をほとんどの人が考えると思います。

 ちなみに学資保険だったら、ソニー生命、アフラック、フコク生命で検討すればいいかなと思います。最近の改定後でも返戻率58%になっています。

 20年で5%ですから年率にしたら高いとはいいがたいですが、いざの時の治療代や必要な時期に返戻金があるなど「将来の安心」があるからでしょうね。

 20歳まではご両親がきびしい家計の中でやりくりされてきたと思います。20年や30年先よりも今を有意義に過ごす方が大切と言う人も多いですが、今有意義に過ごせるのは20年前のご両親の基礎があるから今があるのですよ。
 将来の20年、30年の基礎を今度は自分で築くことが必要になってくるのです。


積立投資の商品選び

 ひとつの方法は60歳満期で積立する方法です。実際にみていきましょう。まず自分たちで積立てる個人年金です。
 ・終身年金
 ・確定年金
 ・確定拠出年金(DCと呼びます)

 ◆終身年金は毎月定額で積立てる→60歳なったら一生涯(生きている間)は年金が受取れるもの、100歳まで生きたら40年間受取れる。受取額は掛金で決まります、掛金がすごく高くつくのが難点です。

 ◆確定年金は毎月定額で積立てる→60歳になったら一定期間(10年、15年)年金が受取れるもの、10年払いなら70歳で終了。受取額は掛金で決まる。しかし20年ぐらい前と比較すると約2倍も掛金が高くなっています。今のゼロ金利時代にはメリットがなくなっています。

 ◆確定拠出年金はその運用によって受取額が変動します。(企業型)確定拠出年金を取入れている会社であれば会社で加入すれば利点多いです。(個人型)確定拠出年金は自分で投資信託、預金、保険などの商品を選んで運用する。運用中はずーと非課税で、年金受取時にも税制優遇がある優れものです。

 運用は60歳までなので早く始める方がベターです。加入者が増えているそうです。2017年から個人型が拡充されます。今の低金利時代、3つの選択肢のなかでは確定拠出年金が一番得策かと思います。


投信 運用報告書
 ◆投資信託を簡単に説明します。販売会社、管理会社、運用会社と3社で役割を分担しています。個人での少ない額で多方面に投資ができることになります。低コストで運用できるインデックス型とハイリターンを狙えるアクティブ型があります。①債券に投資②不動産に投資③株式に投資があって、①②③の順でリスクは高くなりますがその分リターンも大きい。

 500010000円から始められる定期定額のドルコスト平均法を活用したバランス重視のインデックス型がおすすめで す。長期なので信託報酬が低コストでノーロード商品を選びます。

 ・SBI資産設計オープン(SBI証券)
 ・セゾン・バンガード・グローバルF(セゾン投信)
 ・世界経済インテックスF(三井住友TAM

 口座がない人は、まずネット証券を開設しましょう。

 小生はSBI証券、野村証券ネット店、楽天証券と開設していました。SBI証券と野村証券はIPO株購入として昔開設、楽天証券はマーケットスピードを使う為です。どこかならSBI証券をおすすめします。


 (個人型)確定拠出年金と投資信託は是非長期運用すればいいと思います。投信は10年で10%のリターンが狙える場合もありうるとのこと。毎月1万積立て30年間10%リターンで計算すると2230万にもなります。2%で500万になるんですよ。夫婦2人で5000+5000円なら拠出できそうでしょう?

純金
 ◆金投資に興味ある人には純金積立がいいと思います。毎月3000円の少額から可能で不況にも強い資産と言われています。注意するのは手数料と積立金を会社の運用に組み入れる消費寄託と分離管理する特定保管があります。

 長期投資になるので特定保管をしている会社の方が安心です。もし会社が倒産しても積立金は戻ってきます。消費寄託は運用益を還元してくれますが、もしもの場合は何も戻ってきません。
 金は金利も付かないので少な目でポートフォリオとするのがいいです。


財源は給与からの先取り貯蓄する

 長期投資の財源は給与からの天引き=(先取り貯蓄です)や口座引き落としとすれば手間かからないし、知らないうちに貯まってきています。金融商品は円預金以外元本が保証されないリスクがあり、なかなか投資に踏み出せないのが事実です。

 この点バランス型のインデックス長期投信は投資を始める第一歩と思います。コツコツ長期は醍醐味がないし、短期で結果がでる株式やFXをしたいと考えても元金が必要です。12万では始められないんですよ。近所のFPさん曰く「素人さんには薦められないな」と言っています。



ゼロ金利政策の影響に注意

 しかしゼロ金利へ突入した今年、商品によっては返戻率を下げたり募集を停止していることが予想されます。また投資家に転嫁する動きもあるようですので詳細を確認する必要があります。

 また資金を拠出するのにムリは絶対にいけません。食事はきっちり食べて、検診はきちっと受けて健康でいることが最大の条件ですよ。過度なリスクを取ってまで資産運用は良くない。どのくらいの損失までなら耐えられるか見極めて運用しましょう。

「投信+定期」や「投信+外貨」で3ヵ月 46%高金利とかよく目にしますが、この商品年間換算でみるとそれほどでもなく手数料は割高であまり歩が合わない気がします。
 銀行マン、証券マンや保険マンなどは商品を売るのが目的なので、その説明を鵜呑みにしないで自分でも勉強してみることが大切です。営業マンは商品知識や世間状況をよく勉強しています。

 プロ級の鉄道マニアや航空機マニアまでとは言いませんが、金融マ・・・位でこちらも知識武装して臨むべきです。この勉強にお金をかけるのは投資と言えるでしょうね。



60歳までの目標は4つある

 それともう一つ60定年までに目標にすることがあります。体力作りと健康維持、教育費の手離れ、住宅ローンの完済、そして貯蓄目標は退職金含め3000万(一般に言われている額)。

 健康維持はこちらのブログ参考になります、教育費は前述のとおり莫大です。もし60歳までかかるなら手当を考えておく。住宅ローンも計画的な繰り上げ返済で60歳以降はゼロにしたいものです。一般に言われる貯蓄3000万は本当に必要か後述で検証します。





2016年5月15日日曜日

家計は損益計算



消費と浪費と投資

これからはお金を使う時に「これは消費?それとも浪費?投資?」と考えるクセをつけましょう!

 消費は食費、光熱費など普段の生活に必要なもの。浪費は、金銭、時間、労力など生活に必要でなくムダにつかったもの、例えば衝動買いや長電話での電話代など。投資は将来的に資産を増やす、知識を付ける、能力を向上させるなどに使うものです。


 浪費は徹底して減らす、消費はムダを省く、そして投資に回す。これが重要なポイントです。前述でモノが多すぎるのは貯蓄ができない人と書きましたが浪費が多いのかも。相関がありそうですね。

現状を知るためには、家計簿をつける

 1年間、家計簿をつけてみました。①大分類を3項目(変動費、固定費、特別費)、②中分類を14項目(住居費、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費、交際費、教育教養費、医療費、日用雑貨費、車両費、契約会費、返済費、投資貯蓄、保険費)③小分類(具体的な項目)と細かく調べてみました。

家計簿 ず~とつける必要はない!
 固定費では、返済16%、貯蓄13%、保険9%、水道光熱費5%、通信費5%、変動費では、食費18%、交際費7%、車両費4%を占めていました。特別費では交際費が68%占めていました。

 とり急ぎ1番を占める食費の見直しをし6%削減をしました。食料買いは週1回予算を決め7日で消費する分を買う。特売品は野菜以外は余分に買わない、宅配注文は決めた品種以外は買わないと決め事をしました。それと固定費は保険費と水道光熱費の見直しをしました。

 保険は信頼のおけるFPの方といっしょに見直しをしました。任せるのでなくアドバイスを受けながらいっしょに考えて最後は自分で決めることが重要です。見直した分は貯蓄に回すことができました。・・・(必要ならご紹介致します。

 水道光熱費は、電気の削減を考えました。外出時と就寝時TVの待機電力OFF、屋外灯と居間のLED化、冷凍庫と電気カーペットの廃止、20年老朽化の冷蔵庫の買い換え、同じく灯油ボイラー代替エコキュートによるオール電化等で12.%削減、灯油削減分も含めると投資回収6.37ヵ年でした。

 特別費も年間予算を立てて支出を見ます。しっかり予算取りしていないと冠婚葬祭やお祝い事、急な修繕費など家計収支に狂いが生じます。


老後費用は1億円以上かかる

文献引用
 収入に変動があったので、収入項目の見直しをしました。年間の家計収支計画に反映するためです。30年表を試算してみました。定年の6090歳まで30年間の支出が1億円以上なります。恐ろしい数字です。収入も確保していないと破産します。

 収入を上げて、蓄えて、支出を減らす、これにプラス増やすことこれがが重要なのです。増やすには投資しかありません。投資先も色々ありますがお金と時間を集中させるのです。

 しかしスポーツでも自転車や自動車の運転、船の操舵でも理論を勉強して体で覚えなければうまくできません。投資も銀行に勧められた、人に勧められただけでやるのでなく、有識者に聞くとか、自分で勉強(最近は雑誌やネット、無料セミナーまであります、)することです。

 用語の意味さえもわからないまま始めるのはいかがなものかと思います。株式でも、FXでも、不動産でも成功しているのはほんの数%の人です。

 小生も今まで継続できているのは、積立投信と純金積立のみです。株式1銘柄と外貨MMFを保有したままになっていますけど。

資産と負債の考え方

発電監視モニター
 太陽光発電はメリットある投資なのか?15kw38の全量売電で計算してみよう。

投資額が450万、年間売電が概ね60万、20年間で1200万となります。8年目で投資回収が終わり、修繕やメンテ費用220万として、500万が収入となります。年間25万の計算です。余剰金があれば投資すべしでしょうね。借入なければ980万収入となります。減価償却費は27万で、他経費含め所得が20万超えないのであれば申告は不要と思います。

 ロバート・キヨサキさん(金持ち父さん、貧乏父さんの著書)が「資産」とはお金を稼ぐも収益性があるもので、自動車や家など税金がかかるものは「負債」とのこと。太陽光発電は「資産」と言えそうですね。


 健全な家計を守るには稼ぐ、貯める、支出を減らす、増やす・・この4つ回すことで資産が形成されるらしいです。2664歳までは増やす時期です。マネープランを話し合う家族会議を月1回定例化しませんか?



家計は「見える化と予算化」が重要

 前述で家計簿を付けましょうと書きましたが、これは「何にいくら使っているのかわからない方」の為です。わかっている人は、わざわざ手間暇かけてつける必要もありません。現状を再確認する意味で「家計の見える化」するのは賛成です。

 しかし、ずーっと続ける意味はどこにあるでしょうか?毎日付けてもお金が増えることもないですしね。また支出だけでなく収支を見ないとダメです。収入と支出を見て「家計を予算化」するが大事なのです。

 ある記事にWNCの発想法とありました。WWANT(欲しいもの)、NNEED(必要なもの)、CCHANGE(変化を起こす)です。

 自分に欲しいものがあったら、それが必要な理由が明確か、そして自分を新しい領域に変化してくれるものか、この常にWNCを探そうと考えことで無駄な出費を抑え、出費以上のリターンを得ようとする発想になるとのことです。これこそ将来への投資であり投資術と言えます。



損益計算から家計を考えてみる

 会社では損益計算書なるものを使います。青色申告者ならご存知と思います。通常P/Lと言っており5つの利益をみています。このうち投資家さん達もたびたび確認する3つの利益があります。①売上総利益、②営業利益、③経常利益です。

 売上総利益は通常粗利と呼ばれるもので売上から売上原価を差し引いた利益です。

せどり人が100円で仕入れて150円で転売すれば、粗利は50円となりこれが売上総利益のことです。営業利益はこの50円から人件費、光熱費、通信費などの経費を引いた値です。

 経費が20円かかっていたら50-20円で営業利益30円です。これが本業での儲け(利益)を指します。

 これに本業以外の収益と経費を加味したものが経常利益です。口座があるならその利息、借入があるならその返済利息を営業利益に合わせたものが経常利益です。ここを△15円とすればこの事業の経常利益は15円となります。経常利益率は10%となります。

経済セミナーに参加しよう! 文献引用
 さらにこの率を上げるためには売値を上げる、売上げをあげる、経費を下げるの3つしかありません。

 一番パンチが効くのが売値を上げることです。しかし売値を上げるのは客離れにつながりなります。それで売上げを上げるために営業さんは働きます。
 社内では経費を下げるために色々な方策を取り入れます。売値・売上はお客さんがらみですが、ここは自分たちで出来ることだからです。

 これを家計に置き換えてみましょう。①売上総利益は給料収入40万円とします②営業利益は家計支出30万を差し引いた10万③経常利益は預金利息とローン利息を引いた1万円とすると経常利益率は2.5%です。

 これを5%にするためにはどうするかを考えるのです。売上総利益(粗利)を上げるには給与を増やすかアルバイトや投資など副業で増やす。営業利益は浪費を減らすことです。

 ニアンス的比較ではありますがわかり易いと思います。まず貯蓄を強制的にすることで収入を増やす、浪費を減らすことの重要性が見えてきます。



楽天市場