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2016年6月13日月曜日

老後は「不安だらけ商売」を見破れ!


■消費好きの多い年代がある

 今の4050代の人は「とにかく消費好きが多い」とこんなデータがあるらしい。この年代はバブルかその余韻を知っている年代で、自動車は必需品、海外旅行やゴルフにブランド品にとお金を使う人が多いとか。

 羽振りは良さそうですが、貯蓄がない人が多く、何とかなるはず人間とのことです。あなたの周りはではどんな感じですか?でも一般的には40代は人生の折り返しと言われています。

イラスト引用
 じゃあ、40代はどんな10年なのでしょうか。


■40代はこんな10年になる

 ダイヤモンドオンラインに「いいお話し」が載っていたので要約してご紹介したく思います。
 40代は人生の分かれ道だそうです。40代は会社では実績が認められ課長に昇進、プレイングマネイジャーとして自分の裁量で物事が進められるようになります。

 自分のスキルで仕事をこなすとともに、部下への指導や育成、上司への報告、関連部署との調整、取引先との折衝など仕事がオーバーフローするぐらい増えてきます。給料も大きく変わります。
 大手・中小企業問わず40代前半に課長になっていないと一線から離脱します。組合員を外れて管理職としてマネジメントする訳です。

イラスト引用
 家庭では育児から教育に変わり、住居の購入や親の介護など何かとお金がかかる時です。又体力・気力も30代とは違ってきます。仕事だけでなく家庭内での分業や人生のあり方を再考する年代でもあります。

 会社では上司、部下、同僚、部署、取引先に振り回され、家庭では子供、親、配偶者、友人などに関わりが増える10年であり、そのそれぞれの決断が人生後半を左右するのが40なのです。

 上記の内容は「40代を後悔しない50のリスト」ベストセラー本に紹介されているそうですよ。筆者はリクルートに就職されその後31歳で会社を創立された方です。経営者や大手企業の部長クラスからのエピソードやアドバイスをまとめた本です。空白の10年となるか後半人生の基礎となるかの境目と言うことです。30代の方是非読んでほしいです。


■知らないところからの儲け話はない

 難しいファイナンス理論のボラティリティについて記事を読んだのですが、一定期間にどれだけの損害を受けるかの確率が事前に判るらしい。これによると株に投資して損を被る確率は円ドルに投資して損を被る確率の3倍高いとのことです。株はリスクの高いことが分ります。

イラスト引用
 電話や訪問で投資勧誘を受けた経験はありませんか?同じ番号から再々かかってきます。数年前なら「オール電化にしませんか」「太陽光発電をしませんか」「いい投資先があります」などアポを取り付けてきました。最近はフリーダイヤルや非通知の電話は受け付けしないようにしています。

 下流老人、老人破たんなどよく耳にするようになりました。これからは「老後は不安だらけです。貯蓄がないと破たんしますよ。」とお金をネタに「頭金と毎月少額払いで30年、40年先には1000万、2000万が入ってきます。」など勧誘が増えるかも知れませんので気をつけなければなりません。

 マンション・不動産投資、駐車場、コインランドリー経営、会員権・CDカード、投信・金・先物・株・外貨投資やリターン付保険など、からくりがよく判らないネタには手を出さないことです。知らないところからの儲け話はあるはずがありません。その会社がどんな会社かもわかりません。あなたの勤め先でも新規取引にはリサーチして慎重に決裁しますよね。
 
 確かに老後は誰でも不安ですがそれに付け込んで話をしてくるのはうさん臭い会社か営業マンのノルマ達成しかないでしょうね。保険会社・銀行・販売会社どこでも営業マンは商品を売るために活動しますから。買手も知識を付けて「老後は不安だらけ商売」を見破れ!です。

 地元のメインバンクさんほとんど勧誘はありませんでしょ。時たま「何とかお願いが、、」には取引先として応じております。

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