消費と浪費と投資
消費は食費、光熱費など普段の生活に必要なもの。浪費は、金銭、時間、労力など生活に必要でなくムダにつかったもの、例えば衝動買いや長電話での電話代など。投資は将来的に資産を増やす、知識を付ける、能力を向上させるなどに使うものです。
浪費は徹底して減らす、消費はムダを省く、そして投資に回す。これが重要なポイントです。前述でモノが多すぎるのは貯蓄ができない人と書きましたが浪費が多いのかも。相関がありそうですね。
現状を知るためには、家計簿をつける
1年間、家計簿をつけてみました。①大分類を3項目(変動費、固定費、特別費)、②中分類を14項目(住居費、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費、交際費、教育教養費、医療費、日用雑貨費、車両費、契約会費、返済費、投資貯蓄、保険費)③小分類(具体的な項目)と細かく調べてみました。
家計簿 ず~とつける必要はない! |
とり急ぎ1番を占める食費の見直しをし6%削減をしました。食料買いは週1回予算を決め7日で消費する分を買う。特売品は野菜以外は余分に買わない、宅配注文は決めた品種以外は買わないと決め事をしました。それと固定費は保険費と水道光熱費の見直しをしました。
保険は信頼のおけるFPの方といっしょに見直しをしました。任せるのでなくアドバイスを受けながらいっしょに考えて最後は自分で決めることが重要です。見直した分は貯蓄に回すことができました。・・・(必要ならご紹介致します。)
保険は信頼のおけるFPの方といっしょに見直しをしました。任せるのでなくアドバイスを受けながらいっしょに考えて最後は自分で決めることが重要です。見直した分は貯蓄に回すことができました。・・・(必要ならご紹介致します。)
水道光熱費は、電気の削減を考えました。外出時と就寝時TVの待機電力OFF、屋外灯と居間のLED化、冷凍庫と電気カーペットの廃止、20年老朽化の冷蔵庫の買い換え、同じく灯油ボイラー代替エコキュートによるオール電化等で12.%削減、灯油削減分も含めると投資回収6.37ヵ年でした。
特別費も年間予算を立てて支出を見ます。しっかり予算取りしていないと冠婚葬祭やお祝い事、急な修繕費など家計収支に狂いが生じます。
老後費用は1億円以上かかる
文献引用 |
収入を上げて、蓄えて、支出を減らす、これにプラス増やすことこれがが重要なのです。増やすには投資しかありません。投資先も色々ありますがお金と時間を集中させるのです。
しかしスポーツでも自転車や自動車の運転、船の操舵でも理論を勉強して体で覚えなければうまくできません。投資も銀行に勧められた、人に勧められただけでやるのでなく、有識者に聞くとか、自分で勉強(最近は雑誌やネット、無料セミナーまであります、)することです。
しかしスポーツでも自転車や自動車の運転、船の操舵でも理論を勉強して体で覚えなければうまくできません。投資も銀行に勧められた、人に勧められただけでやるのでなく、有識者に聞くとか、自分で勉強(最近は雑誌やネット、無料セミナーまであります、)することです。
用語の意味さえもわからないまま始めるのはいかがなものかと思います。株式でも、FXでも、不動産でも成功しているのはほんの数%の人です。
小生も今まで継続できているのは、積立投信と純金積立のみです。株式1銘柄と外貨MMFを保有したままになっていますけど。
資産と負債の考え方
発電監視モニター |
投資額が450万、年間売電が概ね60万、20年間で1200万となります。8年目で投資回収が終わり、修繕やメンテ費用220万として、500万が収入となります。年間25万の計算です。余剰金があれば投資すべしでしょうね。借入なければ980万収入となります。減価償却費は27万で、他経費含め所得が20万超えないのであれば申告は不要と思います。
ロバート・キヨサキさん(金持ち父さん、貧乏父さんの著書)が「資産」とはお金を稼ぐも収益性があるもので、自動車や家など税金がかかるものは「負債」とのこと。太陽光発電は「資産」と言えそうですね。
健全な家計を守るには稼ぐ、貯める、支出を減らす、増やす・・この4つ回すことで資産が形成されるらしいです。26~64歳までは増やす時期です。マネープランを話し合う家族会議を月1回定例化しませんか?
家計は「見える化と予算化」が重要
前述で家計簿を付けましょうと書きましたが、これは「何にいくら使っているのかわからない方」の為です。わかっている人は、わざわざ手間暇かけてつける必要もありません。現状を再確認する意味で「家計の見える化」するのは賛成です。
しかし、ずーっと続ける意味はどこにあるでしょうか?毎日付けてもお金が増えることもないですしね。また支出だけでなく収支を見ないとダメです。収入と支出を見て「家計を予算化」するが大事なのです。
しかし、ずーっと続ける意味はどこにあるでしょうか?毎日付けてもお金が増えることもないですしね。また支出だけでなく収支を見ないとダメです。収入と支出を見て「家計を予算化」するが大事なのです。
ある記事にWNCの発想法とありました。WはWANT(欲しいもの)、NはNEED(必要なもの)、CはCHANGE(変化を起こす)です。
自分に欲しいものがあったら、それが必要な理由が明確か、そして自分を新しい領域に変化してくれるものか、この常にWNCを探そうと考えことで無駄な出費を抑え、出費以上のリターンを得ようとする発想になるとのことです。これこそ将来への投資であり投資術と言えます。
損益計算から家計を考えてみる
会社では損益計算書なるものを使います。青色申告者ならご存知と思います。通常P/Lと言っており5つの利益をみています。このうち投資家さん達もたびたび確認する3つの利益があります。①売上総利益、②営業利益、③経常利益です。
売上総利益は通常粗利と呼ばれるもので売上から売上原価を差し引いた利益です。
売上総利益は通常粗利と呼ばれるもので売上から売上原価を差し引いた利益です。
せどり人が100円で仕入れて150円で転売すれば、粗利は50円となりこれが売上総利益のことです。営業利益はこの50円から人件費、光熱費、通信費などの経費を引いた値です。
経費が20円かかっていたら50円-20円で営業利益は30円です。これが本業での儲け(利益)を指します。
経費が20円かかっていたら50円-20円で営業利益は30円です。これが本業での儲け(利益)を指します。
これに本業以外の収益と経費を加味したものが経常利益です。口座があるならその利息、借入があるならその返済利息を営業利益に合わせたものが経常利益です。ここを△15円とすればこの事業の経常利益は15円となります。経常利益率は10%となります。
経済セミナーに参加しよう! 文献引用 |
一番パンチが効くのが売値を上げることです。しかし売値を上げるのは客離れにつながりなります。それで売上げを上げるために営業さんは働きます。
社内では経費を下げるために色々な方策を取り入れます。売値・売上はお客さんがらみですが、ここは自分たちで出来ることだからです。
これを家計に置き換えてみましょう。①売上総利益は給料収入40万円とします②営業利益は家計支出30万を差し引いた10万③経常利益は預金利息とローン利息を引いた1万円とすると経常利益率は2.5%です。
これを5%にするためにはどうするかを考えるのです。売上総利益(粗利)を上げるには給与を増やすかアルバイトや投資など副業で増やす。営業利益は浪費を減らすことです。
ニアンス的比較ではありますがわかり易いと思います。まず貯蓄を強制的にすることで収入を増やす、浪費を減らすことの重要性が見えてきます。
これを5%にするためにはどうするかを考えるのです。売上総利益(粗利)を上げるには給与を増やすかアルバイトや投資など副業で増やす。営業利益は浪費を減らすことです。
ニアンス的比較ではありますがわかり易いと思います。まず貯蓄を強制的にすることで収入を増やす、浪費を減らすことの重要性が見えてきます。
次回は「投資と回収」を考えてみましょう。
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